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モビカメ(@mobicamenet)です!
テレワークをしながら小さいお子さんを見たり、赤ちゃんを2階の部屋で寝かして1階で作業したりという場合にお子さんのことが気になりますよね。今回はそんなお父さんお母さんに便利に利用できるネットワークカメラを紹介していきます!
紹介するのは、WiFiルーターなどで有名なティーピーリンクジャパン株式会社様からご提供頂きました2020年5月13日に発売された最新ネットワークWiFiカメラ『Tapo C100』です。市場平均価格は約3500円程とネットワークカメラとしてはお求めやすい価格でありながら、価格以上に便利な機能が搭載されています!
Tapo C100の外観やスペックについて
ネットワークWiFiカメラ『Tapo C100』について製品を紹介していきます!
製品の同梱物と外観紹介
パッケージには製品の機能がわかりやすく印字されており、ネットワークカメラを初めて購入する人にも優しいデザインとなっています。1点気になるのは、MicroSDカードがなくてもアプリから操作することで動画や静止画のデータ保存をアプリで行うことが可能だが、アプリで設定したスケジュールにて自動録画してくれる機能はMicroSDがない場合は利用できません。これらの機能を目当てにする購入者のことを考えるとMicroSDが必要であることはしっかり明記しておいた方が、Tapo C100を購入する際に同時にMicroSDカードを購入できる為、親切ではないかと感じました。
パッケージに同梱されているものは、Tapo C100本体、DC電源アダプター、かんたん設定ガイド、壁に設置する為のマウント用ねじ、そしてマウント用ねじの設置に穴をあける為に便利なテンプレートシートとなっています。
賃貸などの場合、壁に穴をあけることができないこともあるのでその際は、壁に貼る両面テープでも大丈夫です。
本体サイズは手のひらに収まるぐらいのコンパクトでシンプルなデザインとなっています。軽量だが本体のバランスもよく、スタンド面積も十分にあることから安定して利用することができます。
固定型カメラだと壁に設置した際に角度調整が大変ですが、カメラの角度変更は自由度が高く簡単に変更することができます。
背面にはスピーカーが搭載されており、専用アプリを利用して通話や音声を出すことができます。シングルスピーカーの為、音質はいいとは言えませんが、近くにいれば聴きとれるぐらいのボリュームと音質となっています。
本体側面に動画や静止画データを保存する為のMicroSDカードスロットが搭載されている。その上部には本体の設定をリセットする為のリセットボタンがあります。MicroSDカードの抜き差しがしやすいデザインになっており、取り出し時もMicroSDカードが飛び出すようなこともなく利用しやすい設計となっています。
カメラ部分は少し出っ張りのあるデザイン、レンズ下には暗い場所で発光するLED、その下には動作状況がわかるLEDが搭載されています。
電力供給を行うDC電源アダプターは、本体の右下に接続します。場所としては個人的には少々接続しにくい位置と感じたが、壁に設置した際の接続を考える無難な位置ではないかと思いました。本体サイド部分の方が使いやすいのではないかと感じるがこの点は今後の後継機種に期待したいです。
DC電源アダプターのケーブルは、壁などに設置を考えられている為、約3mという長さになっていることからコンセントが遠い場所でも安心して設置できます。しかし、DC電源アダプターを接続した状態だと端子接続部分のケーブルがスタンド部分と干渉してしまうのが少し残念なポイントです。
詳細スペック
ネットワークWiFiカメラ『Tapo C100』のスペック詳細は下記となります。
- カメラ視野角
撮影範囲105度 - フレームレートと解像度
1080p FullHD 15fps - 音声
双方向
マイク内蔵
スピーカー内蔵
圧縮規格H.264 - ワイヤレス周波数
2.4GHz - ACアダプタ
- カメラレンズ
F/NO2.0、
Focal Length 3.3mm - インターフェイス
DC電源プラグ×1
Resetボタン×1
microSDメモリーカード挿入口 - 寸法(プラグ含む)
60 × 30 × 100 mm
(幅×奥行き×高さ) - 重さ
70g(カメラ本体) - 保証期間
3年間
Tapo C100の製品特徴について
外観及び詳細スペックの次は製品特徴について紹介していきます!
撮影解像度はFHD画質に対応
ネットワークカメラにて3000円台のスペックでは、一般的に720P(HD画質)が最高画質設定となりますが、Tapo C100では1080P(FHD画質)に対応しています。これにより鮮明な映像をPCなどで出力した場合でも見ることができます。記録として利用されるケースもあると思いますのでキレイな画質で残したいですよね。
暗い部屋でも撮影できるナイトビジョンモードを搭載
夜間に赤ちゃんを寝室で寝かしつけてから作業をするというケースもあると思います。そういう場合、一般的なネットワークカメラですと真っ暗で何も映らない状態になってしまい撮影の為に部屋を明るくしておかなければいけないのですが、Tapo C100では暗い部屋でも撮影できるナイトビジョンモードが搭載されています。こちらの機能は特別な操作をしなくても撮影環境が暗くなると自動でナイトビジョンモードへ切り替わる仕様となっていますので安心です。
動作を感知しスマホへ通知
撮影映像をずっと見ていると結局一緒にいることとあまり変わらない状況となります。別の場所にいる時になにかあったことをわかる為にネットワークカメラを利用しているのに集中して別のことができないですよね。そういう時に便利なのが、撮影している際に動いているものがわかった場合、スマホアプリで通知してくれるサービスがTapo C100には搭載されています。実際にどこまでの動作を感知するのか試すと、人の動きにはもちろん、撮影距離などにより反応しない場合もありましたが、カーテンの動きを感知するなどかなり敏感に反応することがわかりました。ここらへんは、AIにて対象物を判断し普段よく動くものは、除外するなどの機能を今後つけてほしいです。
双方向通話などスピーカーから声を出すことができる
撮影されている映像を見ている時にちょっと声をかけたい時、電話をしたりしないといけないのですが、Tapo C100にはマイクとスピーカーが搭載されているのでスマホアプリから声をかけたり、会話をすることができます。便利なのですが、例えば撮影されている側から話しかけたいケースもあると思うのでカメラ側へも一声かけることで通話モードをスマホアプリ側へ通知するという機能も需要があるのかなとも感じました。
Tapo C100の良い点・気になる点
ネットワークカメラTapo C100を利用した感想をまとめていきます。
良い点
- コンパクトなのでどんな場所でも設置しやすい、軽量なので壁の強度を考えなくても設置できる。
- 3500円と安価だが映像のクオリティは価格以上と感じられる。
- ナイトビジョン機能は真っ暗な部屋でも使えるので便利
- 撮影中に何かが動いたらスマホへ通知される機能は様々な用途に利用できる。
- アプリの操作がシンプルで初心者でも覚えやすい
気になる点
- 動作感知の機能が敏感でカーテンが動いただけで敏感に反応する。
- 電源DCアダプターの本体接続部分がスタンド部分とケーブルで干渉する。
- 半日ほど撮影していたら触るのが嫌なくらい本体が熱くなった。
Tapo C100のまとめ
今回テーマとした『テレワークをしながら小さいお子さんを見たり、赤ちゃんを2階の部屋で寝かして1階で作業したりという場合』ということを考えレビューしましたが、他にも様々な利用方法があると思います。遠くに住んでいる家族とその場を共有したりする時や、記録として残したいなどその時により良い点、悪い点も出てくると思います。しかし、約3500円程で購入できるネットワークカメラTapo C100は、他社で販売されている同価格帯のネットワークカメラと比較してコスパが高いということは間違いないです。私も知り合いがネットワークカメラの購入で迷った時に利用用途がマッチしていればTapo C100を紹介しようと思うほどの製品でした。
今回は以上です!見て頂きありがとうございました!