RICOH(リコー)『THETA V』製品レビュー | オールリニューアル新モデル

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こんにちわ!こんばんわ!
モビカメ(@mobicamenet)です!

IFA開催前のプレスカンファレンスで各社新商品が続々と発表されていますね。発表の数が、多くてなかなか記事の更新が間に合っていない状況ですが、こういう製品好きにとってはお祭りのような気分でテンション上がっています!

今回は、RICOH(リコー)が新しい360度カメラを発表しましたので紹介したいと思います。

東京:9月3日(土) 大阪:9月9日(土)にイベントがあります。
【RICOH】次世代機展示や360度カメラTHETAの体験イベントを東京と大阪で9月に開催決定!

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外見は変わらず中身は全く別物『THETA V』

今回発表されたTHETA Vですが、ぱっと見た感じは、今までのTHETAと変わらないスタイルでシャッタボタンとLEDランプがあり、サイドにも電源ボタンがあります。外観の素材も同じ様な感じもします。アメリカでは発売が開始されており、本体価格は、約429.95ドル(日本円で約47320円)日本では、9月1日に発表予定となっています。

今回大きく変わった点が、中のハードウェアの部分が大きく変化しました!

■Snapdragon 835 搭載 Android OSベースのシステムを採用

QualcommのフラグシップSoCである、Snapdragon 835プロセッサーを搭載Androidベースのシステムを新たに搭載することによって、プラグインによる機能拡張にも対応。今までは独自OSで稼働し開発者向けに公開されていましたが、Androidベースになることによって、これから新しいアプリも開発しやすくなりそうですね。Snapdragon 835という高性能なSoCを積んでハイパフォーマンスも期待できます。静止画撮影時の、シャッタースピードやISO感度、AE精度が向上。ホワイトバランスのアルゴリズムも今回から新しく変更されている。

■スマホとの接続はWi-FiのみからBluetooth接続も可能に

スマホとの連携に関しても今までのWi-Fi接続のみからBluetooth接続も可能になりました。これによってスマホと常時接続することが可能になり、Bluetooth Low Energyシステムによりバッテリーの消費を抑えつつ、リモート撮影や撮影設定変更が行えるようになりました。

■内蔵マイクも高性能!オプションの外部マイクはaudio-technica社開発

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本体には、360度の空間オーディオ録音をサポートする4チャンネルのマイクが内蔵。無指向性の音声は、水平方向だけでなく垂直方向にも記録され、360度の映像と音声を連動させて撮影した環境での音声や映像を再生することが可能となっています。さらに、カメラで起動する専用付属品「3Dマイク TA-1」(別売)を使用することで、低音域から高音域まで大量の情報を自然な音で拾うことができ、TA-1には、Audio-Technica Corporationによって開発されたマイクユニットが装備されています。価格は、269ドル。

■その他にもフラグシップ機としての最新機能

上記以外にも様々な新機能が搭載され、新装備のジャイロセンサーと内部加速度センサーの組み合わせで上下の手ブレ補正処理の精度が向上されていたり、ISO3200での高感度撮影に対応するなど様々な機能が性能向上されています。

オプションとしては、水中ハウジングが発売され今回発表になった『THETA V』以外でも現行の『THETA S』『THETA SC』とも互換性があり利用できるとのことです。2017年10月発売予定。価格は、199.95ドル(日本円で22014円)

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