【コラム】なぜ日本メーカーはスマホカメラに拘らなかった?

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こんにちわ! こんばんわ! モビカメ@mobicamenet)です!

ここ数年で日本メーカーからスマホがでなくなり残念に思っている方もいれば、海外メーカーの多種多様な機種をワクワクしながら待ち望んでいた人もいると思う。携帯電話と言えば日本メーカーのシェアは圧倒的に世界からみて高品質で画期的な製品が多かったと記憶しているのだが、ではなぜ日本メーカーのスマホは市場からほとんどなくなってしまったのだろう?とふと考えた時にカメラへの拘りが原因ではないかと考えてみた。あくまでも個人の見解なので深く考えず読んで頂けたら幸いです。

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カメラを搭載した初めての携帯電話

世界で初めてカメラ付きの携帯電話を発売したのは、当時Jフォン(現:SoftBank)が発売した『J-SH04』(シャープ製)です。この時代は、液晶画面がカラーになり表示される画像も白黒からカラーへ変化し次に出てきたのが、このカメラ付き携帯電話です。出た当初は私も携帯電話を使っていましたが、11万画素というお世辞にも撮影した画像が荒いセンサーを使っていたので写真はデジカメで撮影した方がきれい!という感覚から全く興味がわかない機種でした。しかし、『写メール』という携帯電話のカメラで撮影した写真をメールで送信できるサービスが始まり一気にカメラ付き携帯電話の種類が増えました。docomoやauも追従し携帯電話でカメラが付くのはあたりまえという時代になっていきました。

携帯電話時代のカメラには拘りがあった!

カメラ付き携帯電話の普及の次は、画素数の向上でした。各社画素数が高いカメラ性能をアピールが始まり画素数が高いイコールきれいに撮影できるといった雰囲気が出ていました。その中で三菱電機が富士フィルムのハニカム構造のCCDセンサーを搭載した携帯電話を発売するなどカメラメーカーとのコラボが始まりました。カシオも『EXILIM』、ソニーは『Cyber-shot』等、デジカメの機能を搭載しカメラの性能に注目が集まりました。サイバーショット携帯やEXILIM携帯等デジカメのブランド名が付いた型番の携帯電話も出るなどすごくカメラに拘っているという印象がこの時代、日本の携帯電話にはあったのです。

時代はスマホになり日本メーカーは置いてきぼり

AppleからはiPhoneが発表され、GoogleからはAndroidというOSが発表され世界の携帯電話メーカー各社が一気にスマホ開発に流れ出してからも日本メーカーは、携帯電話から離れれずというか、スマホの需要が不透明だった為、引き続き携帯電話の開発に注力していた。各社携帯電話は独自OSで運用されていた為新しい携帯電話を出すことで書き換えなどのコストがかかるなど1台の開発費が莫大なコストになっていた(最後らへんは、LinuxベースとSymbian(シンビアン)ベースのOSと各社で別れた)スマホの需要もiPhone人気から一気に高まり日本メーカーもスマホをだすようになってくるのだが、海外メーカーとの開発競争に追いつけず日本メーカーは、撤退する状況となった。

なぜスマホのカメラに拘らないのか?

現在での日本メーカーとして、ソニー、京セラ、富士通、シャープとなっている。

この中でカメラに一番力を入れていると思うのは、デジカメブランドを持っているソニーが携帯電話から引き続きカメラ技術をスマホにも使われている。シャープは一時期、リコー「GRシリーズ」開発メンバーによる画質改善認証プログラム『GR certified』を取得していたが、現在はリコーが『GR certified』を行っていない為、自社で独自にチューンしている状況、他の2社に関しては・・・カメラに拘っている感じを受けることがない。去年の流行語大賞で『インスタ映え』という言葉のとおり今は、カメラの写真に拘りたいユーザーが多いのになぜカメラに拘らないのか?カメラメーカーもなぜこのチャンスに開発でアドバイスや先ほどのリコーの認証の様な事を行わないのか?スマホとデジカメでは競合という話が一時期あったが、正直比べる基準がおかしいのではと思っていた。そこは私がカメラが好きで人より知識があったのでそう思ったのだが普通に写真を撮りたいだけだったら今のスマホでも十分だと思う。

日本人としてまだまだ日本のメーカーも出てくるチャンスはあると感じるが、トレンドにどれだけ早くのるか!という点を注視していかなければ今のカメラ需要の様に海外メーカーとの差はまだまだ埋めることができないのではないかなと感じた。

 

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