最近は、豪雨や地震による災害が多く、モビカメの住む大阪でも先日は震度6の地震が発生し今も避難生活をされている方が多い状況です。7月6日から7月8日にかけては、西日本を中心に平成30年7月豪雨が発生し多数の被害が報告されています。そんな状況の中、防災グッズや非常時に大変役立つガジェットとして今回は、Anker様から120,600mAh搭載のポータブル電源であるPowerHouseのサンプル品をレビュー用にお借りしましたので実際に使った感想や良かった点、おすすめしたい情報をお伝えしながら紹介していきたいと思います!ご協力頂きましたAnkerの関係者様ありがとうございます!
PowerHouseをレビューしたいと思った理由!
地震などの災害が、最近は頻繁にニュースになるなど発生頻度も高まってきていると感じ、より一層災害時に向けての対策を考えるご家庭も増えてきていると感じています。そんな中で停電になった際などに非常用電源として使える製品と感じて今回レビューしたいと感じました。
PowerHouseの製品スペックと付属品紹介
PowerHouseの製品スペックと付属品の紹介をしていきます!
製品寸法:約200 x 145 x 165(mm)
製品重量:約4.2kg
容量:14.4V / 434Wh
入力:DC 16.8V / 7.5A
出力:DC出力:12V / 10A、AC出力:110V / 1.09A、USB出力:5V / 6A(各ポート最大2.4A)
PowerHouseの製品写真
さっそく開封するまでを紹介していきます!パッケージ表側はこんな感じになっています。
パッケージ上部には、持ちやすいように取っ手が付いています。
パッケージの大きさがわかりやすいようにはがきを置いてみました。全部に敷き詰めると4枚分ぐらいになります。少し持ってみると重量があるので店頭で購入される際などは持ち帰る際に、他の荷物の重量と合わせて考えた方がよさそうです。
まずは本体を見ていきたいと思います。前面には、液晶ディスプレイと左からバッテリー充電用のDC入力端子、車などに設置されているシガーソケット端子、Anker独自の充電規格であるPowerIQに対応したUSBポート4つ、様々な電化製品が利用できるコンセント端子です。利用する際は、それぞれの端子の上にあるボタンを押すと通電が始まります。通電中は、端子下部にあるLEDが点灯するのと、液晶ディスプレイにアイコンが表示されるのでわかりやすいです。
本体上部です。
本体底面には、滑り止め用の樹脂製の足が4つ付いています。これがあることで安定して利用することができます。
本体裏面には、通気用のダクトがついています。利用している時に風の音などは聞こえませんでした。
本体側面です。持ち運びやすいように金属製の取っ手がついています。デザイン的にはシンプルで個人的に好きなのですが、もう少し握りやすいように樹脂で覆ったりされているとよかったのかなと思ったりもしました。
PowerHouseの付属品紹介
同梱物:ACアダプタ(304cm)、Micro USBケーブル(60cm)、DCケーブル、取扱説明書、18ヶ月保証、カスタマーサポート
PowerHouseの良かった点
PowerHouseを使用してよかった点をまとめたいと思います。
マルチポートで同時接続が可能なこと
同時に複数台のデバイスを充電できることは便利です。USBポートもだけでなく、コンセント部分もやDCポートも使えるのでマルチに利用することができます。USBポートをメインで利用したい場合は、DCポートにカーチャージャーを差し込むことでポートを増設もできるのでコンセント部分を合わせてもかなりの数のでUSBポートを作ることができます。
PowerHouseへの充電も想像以上に早くできる
大容量のバッテリーなのでフル充電には、1.2日かかるのではと思っていたのですが、夜中の6時間ほどで0%から80%ほど充電できていました。サンプル品なので内部セルの劣化も考えられますが、スマホの充電やコンセントを使ってノートパソコンの充電をするなど複数のデバイスを同時充電していたのですが、蓄電した電力を減らすのにかなりの時間がかかりました。この製品を家の蓄電用に置いておけば夜間の安い電気料金で充電するものがカバーできるのではないかと感じます。非常用だけでなく電気代を安価にしたいという人にとっても良い製品ではないかと感じました。
持ち運びに便利なサイズ
大型のバッテリーとなると本体サイズも大きな物になるので持ち運びに不便だと思いますが、PowerHouseはさすがに普段持ちは難しいですが、キャンプや車の中へ持っていく際など短時間の持ち歩きであれば大変さを感じないサイズでした。大きな持ちても搭載されているので持ちやすいです。
見やすいディスプレイにシンプルな操作性
本体前面を見てすぐにわかる大型の横長ディズプレイですが、画面サイズもですがアイコン表示もわかりやすいです。どのポートを利用して充電しているかが、ディスプレイをみるだけですぐにわかります。暗い場所でもわかりやす表示なので、ライトを利用して確認しなくてもいいのは利用しやすいポイントです。
PowerHouseの個人的に気になった点
PowerHouseを使用して気になった点をまとめたいと思います。
本体はコンパクトだが重い
本体はコンパクトで持ち運びしやすいと感じましたが、大容量のバッテリーを搭載を搭載しているのでやはり重量は4kgと長時間持ち歩くには疲れる重さです。頻繁に持ち歩くものではないので普段は、あまり不便に感じないかもしれませんが災害の際など緊急時には、持ち歩いたりする可能性があるのでもう少し軽くなればうれしいのですが、軽量化が難しい場合は、キャリーのようなな物をオプションで販売されると持ち運びに便利だと思います。
USBtypeCポートがない
最近はUSBtypeC対応のスマホやパソコンもでてきているので搭載されていないのは残念ですね。モバイルバッテリーでUSBtypeCからUSBtypeCのケーブルを使って今はスマホを充電しているのですが、このスピードになれるとUSBのAポートで充電すると少し遅いと感じてしまいます。次の新製品ではぜひ対応してほしいと思います。現行のPowerHouseで利用する場合は、USBtypeC対応のカーチャージャーで利用するという手もありますね。
値段が高くて気軽に手をだせない
普段持っているモバイルバッテリーとは、容量が大きく違ったり接続するポートの数も違う別物だと知識のある方なら価格の差は納得されると思いますが、知識のない方が店頭などで見た際は高価に感じると思います。もう少しバッテリーサイズを落として持ち運びがしやすいサイズの製品が出てくれれば災害ように置いておいたりする方も増えるのかなと思いました。
PowerHouseをおすすめしたい人はこんな人!
PowerHouseを使用してぜひ利用したら便利になるだろうと感じる人を紹介しましす!
家の電気代を少しでも安くしたいという方
これは先程も記載しまししたが、バッテリーを充電する時間を安価な夜間にすることで昼間に使う電気をなるべくバッテリーから使い電気代を節約するという方法です、
キャンプや車中泊をする方
これからの時期にアウトドアーでキャンプや車中泊をする方には、オススメです!車中泊の場合は、車のバッテリーを使い続けるとバッテリー切れでエンジンをかけることができなくなります。でもこの時期に車内で何もつけずに過ごすのは大変なので、PowerHouseを使ってモバイルクーラーや扇風機などを利用したり、スマホの充電やノートパソコンを利用したりすることがいいと思います。キャンプに関しては調理する際に利用したり、暗くなったらライトの為に電力を使ったりもできます。
PowerHouseに関するまとめ
PowerHouseは、キャンプや災害の際にも便利に使えるバッテリーだと感じました!しかし、いざ使ってみると重量や値段のことなどもあり、気軽に持ち運んだり購入したりするのは難しい商品です。今回感じた購入を躊躇するポイントが少しでも改善された製品がでてくれば今後大型のバッテリーを導入する方も増えて来るのではないか思います。Amazonのレビューを見ていると『災害用に購入したが充電せずに置いてあったのでバッテリーが使えなくなっていた』などの声も掲載されていました。普段からも気軽に使えるような設計とサイズ感が出てくることを今後期待したいと思います。
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