台湾のHTCが全体の22%となる1500人を人員削減すると発表!

台湾のHTCが全体の22%となる1500人を人員削減すると発表!

こんにちわ!こんばんわ!モビカメ(@mobicamenet)です!

台湾のスマホメーカーであるHTCは、全従業員人数のおよそ22%にあたる1500人の人員削減を発表しました。昨年、Pixelを開発担当していた部門を11億ドルで売却した為、2,000人規模の人員が移動し、今回はさらに1500人の削減ということで全体で5,000人を下回ることになります。

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HTCの経営立て直しに必要な人員削減

現在HTCは、非常に厳しい経営状態にあります、2017年度の収益は過去13年間で最低の数字となっており直近では、4月の売上高が前年比55.5%減少、3月の売上高が46.7%減少したと発表されています。この状況をみる限りでは、人員削減もやもえない状況なのかもしれません。過去の従業員人数をみていると2013年は19,000人、2016年は約14,000人となっています。経営状態改善の為のコンパクト化であると思いたいですが、グローバル企業として5,000人を割り込む数値は、他のメディアの記事を見ていると赤信号に近い黄色信号のような状況という感じがとれます。

HTCの地元台湾でのスマホシェア

スマホのシェアを地元台湾で見てみると、1位アップル、2位サムスン、3位エイスース、4位OPPO、5位にHTCがランクインしています。次は売上高で見ると、1位Apple(48.4%) 2位サムスン(15.6%) 3位OPPO(9.1%) 4位ソニー(6.5%) 5位エイスース(6.3%) 6位にHTC(4.8%)となっています。2016年度のランキングでは4位だったのが、中国のOPPOに抜かれ現在では5位のシェアになっています。

HTCNIPPONは大丈夫なのか?

ここで気になるのは、HTCの日本法人である『HTC NIPPON』についてです、日本での昨年度メーカー別シェア率(MM総研調べ)を見ると5位以下のその他となりSIMフリー端末に限定したシェアランキングでも5位以下となっています。昨年は、U11を2017年夏モデルとしてソフトバンクやauといったキャリアからの販売と特別色のソーラーレッドをSIMフリー端末として発売、AndroidOne端末であるU11 lifeをYモバイルからとMVNOである楽天モバイルから発売していましたが、auは早々に販売を終了、ソフトバンクに至っては現在、特価端末として売出し中という現状です。2018年のフラグシップ端末となる『HTC U12plus』が今月末に日本でもMVNO各社から発売になることと U11 life の発売するMVNOが増えるという明るいニュースはあるものの、大手キャリアからの販売がない状態でSIMフリー端末で勢いのあるHuaweiや、国産メーカーでAndroid出荷台数ナンバーワンのシャープといったメーカーとの競争でどこまでシェアを獲得できるかが気になるところです。

HTCの製品クオリティや機能はすばらしい!

モビカメとしては、昨年のご縁もあり台湾本社を訪問した際に活気のある社内を見たこと、制作の現場に触れて思いを感じたことからHTCの魅力を感じました。U11や今回の『HTC U12plus』も魅力的な機能とデザインを持ち合わせている素晴らしい端末だと思います(他社と比べて値段は高いですが・・・) Android OS を搭載したスマホを初めて世に投入したパイオニア企業としてこれからも魅力的な端末を発表し続けてもらう為にも経営改善が早期になることを願っています。

今回は以上です!見て頂きありがとうございました!

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