楽天モバイルがMNOとして2020年4月に正式サービス開始の前に現在行っている『無料サポータープログラム』に昨年10月応募しましたが、落選し正式サービスまで利用できないんだろうなぁと思っていましたが、1月下旬に発表された第二次募集にて参加する権利を得ることができました。
なかなか申し込み行くことができず、ようやく楽天モバイルショップへ行くことができ楽天モバイル対応端末であり、楽天モバイル初のブランドスマホである『Rakuten mini』をゲットすることができましたので、今回は機種のファーストインプレッションレビューを行っていきたいと思います。
楽天モバイルのRakuten miniとは?
Rakuten miniは、モバイルFeliCa搭載のスマホとして世界最小で最軽量なスタイルが売りのスマホとなっています。なので買う前からメイン使いなどは考えておらず、サブスマホとしての利用を想定して購入しました。スペックなどを見ても3.6インチの液晶は、ウェブを見ることやTwitterなどのSNSを利用することでもちょっと不向きなサイズになっています。先に記載したとおりFeliCaが搭載されていることによりおサイフケータイや昨今流行しているQR決済端末として利用できるのではないかと考えています。
開封から端末の外観紹介
まずはRakuten miniの開封レビューからしていきます!
製品の箱はトップにRakuten miniの文字がシルバーでロゴのように印字されています。白の箱にシルバーというシンプルなデザインが、ぷちラグジュアリー感を出してくれているような・・・少し中身を期待するデザインになっています。
中を開けてみると・・・よく見るこれまたシンプルに収納されています。
とりあえず中身を出してみるとRakuten mini本体の他には、シンプルな取扱説明書、充電用のUSBアダプター、充電用のUSBtypeC対応のケーブルとなっています。
Rakuten miniにはイヤホンジャックが搭載されていないのでUSBtypeC端子からイヤホンジャックへの変換アダプターとなっています。
USBtypeC端子からイヤホンジャックへの変換アダプターは、線が細いので強度が大丈夫なのか気になる点はありますが・・・今はワイヤレスイヤホンが人気ですし、Rakuten miniのスペックでこれを使って音楽を楽しむという方は少ないのかなと感じるので気になる方はAmazonなどで購入を検討されるのがいいかもしれません。
付属のUSB充電アダプターはUSBtypeAのものです。バッテリー容量が少ないのでこれでも十分に早くできます。
付属のUSBケーブルもカラーはRakuten miniの白に統一されたケーブルです。
ここからはRakuten mini本体を見ていきましょう。ディスプレイは3.6インチのベゼル部分を大きくとったスタイルとなっています。フロントカメラーや光センサー、スピーカーなどがあります。
次はRakuten miniの背面です。本体中央部には楽天のロゴがしっかり入るブランドスマホとしての主張がされています。キャリアスマホという位置づけですが、Rakuten miniの違いは製造メーカーは公にせずにいるところでしょうか。ちなみに輸入をしているのはWiko Japanで製造はShenzhen Tinno Mobile Technologyとなっています。
FeliCa(おサイフケータイ)対応スマホとしては世界最小、最軽量とのことからFeliCaマークもしっかり刻字がされています。後日記載の使用レビューにも記載しますが反応はしっかりしており問題なく利用できます。
側面のボタン部分は音量と電源ボタンの2種類となっています。
充電とデータ通信を行うポートは、USBtypeCとなっています。このサイズでエントリークラスならばMicroUSBになるケースがありますが、しっかり対応してくれていることはうれしいですね。最近のスマホには珍しくストラップホールが右角についています。先日本体を部屋の中で紛失したのでここに紛失防止タグをつけようかと検討しています。
本体上部にはマイクが搭載されています。
Rakuten miniのカメラは単眼の約1600万画素対応。写りはこのクラスなので過度な期待はもっていませんでしたがなかなか使えます。 LEDライトもしっかり光るのでこの本体サイズだとライト代わりにも使うことが便利です。
ディスプレイのメニュー表示は丸型の特殊なUIとなっています。以前にレビューしたミニスマホである『Palm Phone』と同じ形式ですね。
楽天モバイルのRakuten Miniスペック表
Rakuten Miniのスペック表 | |
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各項目 | スペック |
機種名 | Rakuten Mini |
ディスプレイ | 3.6インチ |
解像度 | 1280 × 720 |
SoC | Snapdragon439 |
RAM | 3GB |
ROM | 32GB |
OS | Android9 |
リアカメラ | 約1600万画素 |
フロントカメラ | 約500万画素 |
バッテリー | 1250mAh |
WiFi規格 | 802.11 a/b/g/n/ac |
microSD | 非対応 |
防水防塵機能 | IPX2 / IP5X |
本体サイズ | 高さ 106.2mm 幅約 53.4mm 奥行 8.6mm |
重量 | 79g |
SIM | eSIM |
接続端子 | USB TypeC |
カラー | ナイトブラック クールホワイト クリムゾンレッド |
発売日 | 発売中 |
楽天モバイルのRakuten Miniを見た感想
Rakuten Miniを持ってまず本体サイズのコンパクトさに驚かされました。今まで持ったスマホの中で一番小さくて普段持っているZenFone6(ZS630KL)と比べると軽いのとコンパクトなどことから普段持ちのセカンドスマホにピッタリ。かばんの中に入れても重さを感じず、おサイフケータイが搭載されているので電子マネーを入れたりすることで財布の中身も不要なカードなどを減らすことができ軽くなりました。しかし、ディスプレイの小ささからメインスマホとして使うには少々物足りなさを感じることから私の利用用途はお財布代わりのスマホという感じになりそうです。
今回は以上です!見て頂きありがとうございました!